はざまのジュブナイル

歴史系エンタメをぬるめにうろつくだけの記録

武将隊「呼称問題」の諸々

タイトルで引かないでください…
そんな対して難しい話ではないです

 

これ、これの話の続きです

 

hazamajuvenile.hatenadiary.jp

記事更新後も少しずつですが、色々な方にRTなどいただきました。
本当に、本当にありがとうございます。

とくに新潟、上越エリアを拠点とする「越後上越上杉おもてなし武将隊」のファンの皆さまには特に強く注目いただきました。
(ちなみに前回上記記事で取り上げた「ある隊」のファンの方からも注目いただきました。去ってから数年ですが、いまだ強く愛されているな(あと怒られなくてよかった…)と思う次第です)

 

今回この隊のファンの方から面白い情報を得たのです。

  • 上越」呼びは家臣間ではあまりしない
  • というより「上越」呼びは県外・他隊ファンが多い

えっそうなの!?という意外さ…
でも確かに地元のお殿様がいる隊だし、そりゃ「上杉」呼びが自然ですもんね。

今回「やまがた愛の武将隊」にも触れているため、念のため混合は避けたいという気持ちもあり両隊ともに「地名」で統一したのですが、結構興味深い情報を得られて面白かったです。

※そうでないファンもおられる可能性もありますのであくまで「一説」としてお読みください…

 

なおやまがたさんの家臣さんサイドからの情報がないのであくまで憶測、にすぎないのですが、やまがたさんに関してが上杉家以外にも最上家、伊達家も入っている関係上、「やまがた」呼称が比較的よく聞こえるのかな、という感触はあります。
(もし家臣内で別呼称がスタンダードにある際はご教示いただきたく)

他隊さんも家臣間と外からで呼び方が変わるケースもちょこちょこあるようです。
どちらかに統一、ということはなく、それぞれで馴染みやすい呼び方で枠を超えた交流のきっかけになったらいいですよね。

 

(追記)
最初のアップ後に色々とご意見をいただきました。

合わせて一部削除、補足も入れております。

  • 引用RTなどでいただいたお話を基に、個人の見解を交えて記載をしています
  • (当然必須の話ですが)グリーティングの際には「公式」のHPやSNSで記載のあるお名前でお呼びするのが最優先となります
  • 一部公式も認可しているととらえかねない記載がありましたため、こちらは消しております。(本当に申し訳ございませんでした)

また、当ブログに関してはあくまで、いち歴史系エンタメファンが私的に見聞きして考えたり、作ったりしたものを少しばかりお見せする、というスタンスで運用しております。

各隊公式さんのスタッフとか、知り合いとか、そういう身分では全くない、ただの観劇オタクのなれの果てみたいなものが、Twitterの140字制限に飽き足らず色々と余暇に小出ししてるだけのブツです。そんな大層なモンではないです。

 

どうか

「はざまで書いてあったからこそれが『正解』なんだ!」とか思わないでほしいです。そこらへんのフラフラしたオタクの見解ほど100信用していいもんじゃないですよ。


「はざまがこう書いてたから、これやっちゃイカンの?」

「これはやったほうがいいの?」ということもあるでしょう。

もしちょっと気になるモノやコトがあったら、隊そのものをご自身の目で、耳で確かめて、調べて、自分のお財布具合と相談して動いていただければと思います。これが大前提です。

それが厳しいと、色々しんどくなると思います。そっ閉じしてください。

当ブログはあくまで「出発点」か「中継地点」であり、「終着点」ではありません。

あ、でもだからと言って私個人も無責任に記事を書いているわけではなく、隊や武将、スタッフさん、そして一番大事に見守り応援してきているファンに失礼がなく、齟齬ができるかぎりないように執筆を心がけています。

ただ多少不慣れなところ、加減の知らなさが今後も出てくるとは思います。
そういう時は今回のように「あれはギリギリのアカンやつやぞ」とコソッと言っていただけたら嬉しいです。

 

武将隊文化自体、「おもてなし」という言葉とは逆に意外とクローズなファンコミュニティを持つ文化で、それ故に各隊それぞれに絞ったTwitter関連サービスや個々のブログは多くありますが、文化全体を包括し、考えたり、動いているものはあまりないのが現状です。

今後10年、20年この文化が続いていく上で、そういった側面をもつ媒体が1つでもあれば、多少は何かが違うんじゃないか、という壮大な思いと、「このカルチャー、おもしろすぎるだろ、好きだ!!」という単純純粋な愛をぶつけたいがために、このブログが生まれました。

 

皆さんの応援におけるいろいろな気持ちの一端にこのブログが寄り添うことが出来れば、それが今一番ありがたいことです。