はざまのジュブナイル

歴史系エンタメをぬるめにうろつくだけの記録

武将博オンラインと「あのコラ」の話

去る23日開催 全国武将隊大博覧会‐宴-オンライン
みなさま、お疲れ様でした!


いつもの合同イベントよろしく、ガッツリと酒を入れたい、
そんな心地よい疲労感を得られたイベントでしたね…!

 

昨年の戦国パーク、武将フェス仙台2020、902歳祭と試みが重ねられている「武将隊合同イベント」と「オンライン開催」という双方逆方向にある存在をいかに融合し、今後にどのようにいかしていくか、という課題。


今回の博では事前に撮影された演武動画のみならず、「飯泥棒」などのZOOMでのリアルタイムでのコラボ企画、そして中身に関して色々賛否は別れた「廻るンデス」といった郵送・インスタントカメラというアナログとTwitterというデジタルの合わせ技を持つ企画という3本柱で展開された中、隊・運営の苦労は想像以上だったと思われます。

それにあわせて受け取るファン側にもいろいろと変化が必要になってきている、今までの現場でのコーレスとはまた違う隊への、あるいは外へのアプローチが求められる時代に差し掛かっていることを痛感したイベントだったと(個人的には)感じています。
昨年の博終了後、Twitterのどなたかがつぶやいていた「円熟期に差し掛かったこの文化がどうなっていくのか」というのが、たまに脳内によみがえることがあります。

そんなことが語られた矢先のコロナの長引くコロナの影響。
そんな中でお願いね!と言われた「廻るンデス」。

 

家臣の数だけ家臣になった経緯も、推し方も異なってはいても、
ファンの間でもより具体的に「どうこの文化をもっと発展させていくか」
考えたら、もっと面白くなるんじゃないかと、イチ家臣は思います。

 

トコロデ

博の配信が開始する10分ほど前に、今もブームの〇滅の〇の某会議シーンのセリフを改変した、博参加隊+αのネタ画像を投げさせてもらいました

今回これにちなむ話をチョロチョロとさせていただきたいな、と思います

 実はこのアイデア、902歳祭の時にはあったのですが、その時は色々とドタバタした中での現場入りの準備があったためとても収まりがいいものが作れる自信がなく、寝かせてしまっていたものでした。

(コラにアイデアもへったくれもあるか~い)

今回博が完全オンライン開催という形式になったため、ほぼ全国のファンが同じラインで応援できるという利点もかねてチャレンジしてみました。

(いやコラでチャレンジも何もあったもんじゃないんですけどね。)

何分この文化にちゃんと足を入れたのがそれほど昔ではない人間なので、
2~3回は「なにしやがるんですかアンタ」くらいは言われそうだなという覚悟はあったのですが…思っていた以上に反響をいただいてしまって。

RT、お気に入りに入れていただいた皆様、暖かく受け入れてくださり
本当にありがとうございます。
一部隊の方からもリアクションをいただいてしまって、改めてこの文化、距離が近い世界なんだなと改めて感じています。

肩たたかれて振り向いたら戦国武将おるやんか、みたいな距離感。
時代が時代なら斬られていたところでしたね…!


その分ほどほどに節度を持って動こうと自省…

まあまたふざけたことしかつぶやかないんですけれども!

ともあれ改めて皆様、ありがとうございました。
また何かTLで流れてくるようでしたら笑ってやってください。

このあとはほんまに雑記というかオマケです

 今回キラメキの信長様がご出立とのこと。
また「この季節」が巡ってきたのだな、と感じます。


今回のコラ画像の最後のコマ、お気づきでしょうか。
実はこの隊は今はもういません。

正確には、モノローグにもある「戦国パーク2019」を最後の遠征地として、
同月の31日に旅立ちました。


活動期間は2年半。
県内の歴史系博覧会にあわせての結成で、本来であれば博覧会終了の2019年1月に
活動終了を予定していたところ、ファンの声で「2か月だけ」延長した、という、
いわゆる「期限付き」「帰る時期が定まっている」という隊でした。

彼らが旅立った時に、九州の某隊の武将様が1つのブログ記事を上げたことで、
それ以降も合同イベントやら、他の隊の演武を見るようになり、こうしてブログを立ち上げるまでになりました。

https://ameblo.jp/kumamoto-bushoutai/entry-12450966977.html



家臣の数ほど、出会う形も、推す形もそれぞれ、私も彼らが早々に旅立つ存在だと知った時は「もうこんなアカン世界入るか」と思ったものです。
それでも、彼らがいたところが今後どうやって広がりをみせるのか見届けたい、と思わせたきっかけが「合同イベント」でした。

少しシリアスになりすぎましたが、どうか彼らにも思いをはせていただきつつ、色々な隊を応援するきっかけに「あのコラ」を生かしていただけましたら幸いです。