はざまのジュブナイル

歴史系エンタメをぬるめにうろつくだけの記録

各地武将年齢比較表更新しました

ご無沙汰しております。

(本当にご無沙汰すぎる)

さて、本日5月1日、明治偉人隊に新メンバーが、とのことで

以前後悔しておりました年齢比較表を更新いたしました。

 

演舞(演武)観覧や関連作品をご覧になる際に

平安・近世・幕末明治各隊年齢相対表(2021年5月1日更新).xlsx - Google ドライブ

ご活用ください。

 

※無断転載、自作発言厳禁

※あくまでおおむねの年齢を把握するための資料となります

 

 

武将隊「呼称問題」の諸々

タイトルで引かないでください…
そんな対して難しい話ではないです

 

これ、これの話の続きです

 

hazamajuvenile.hatenadiary.jp

記事更新後も少しずつですが、色々な方にRTなどいただきました。
本当に、本当にありがとうございます。

とくに新潟、上越エリアを拠点とする「越後上越上杉おもてなし武将隊」のファンの皆さまには特に強く注目いただきました。
(ちなみに前回上記記事で取り上げた「ある隊」のファンの方からも注目いただきました。去ってから数年ですが、いまだ強く愛されているな(あと怒られなくてよかった…)と思う次第です)

 

今回この隊のファンの方から面白い情報を得たのです。

  • 上越」呼びは家臣間ではあまりしない
  • というより「上越」呼びは県外・他隊ファンが多い

えっそうなの!?という意外さ…
でも確かに地元のお殿様がいる隊だし、そりゃ「上杉」呼びが自然ですもんね。

今回「やまがた愛の武将隊」にも触れているため、念のため混合は避けたいという気持ちもあり両隊ともに「地名」で統一したのですが、結構興味深い情報を得られて面白かったです。

※そうでないファンもおられる可能性もありますのであくまで「一説」としてお読みください…

 

なおやまがたさんの家臣さんサイドからの情報がないのであくまで憶測、にすぎないのですが、やまがたさんに関してが上杉家以外にも最上家、伊達家も入っている関係上、「やまがた」呼称が比較的よく聞こえるのかな、という感触はあります。
(もし家臣内で別呼称がスタンダードにある際はご教示いただきたく)

他隊さんも家臣間と外からで呼び方が変わるケースもちょこちょこあるようです。
どちらかに統一、ということはなく、それぞれで馴染みやすい呼び方で枠を超えた交流のきっかけになったらいいですよね。

 

(追記)
最初のアップ後に色々とご意見をいただきました。

合わせて一部削除、補足も入れております。

  • 引用RTなどでいただいたお話を基に、個人の見解を交えて記載をしています
  • (当然必須の話ですが)グリーティングの際には「公式」のHPやSNSで記載のあるお名前でお呼びするのが最優先となります
  • 一部公式も認可しているととらえかねない記載がありましたため、こちらは消しております。(本当に申し訳ございませんでした)

また、当ブログに関してはあくまで、いち歴史系エンタメファンが私的に見聞きして考えたり、作ったりしたものを少しばかりお見せする、というスタンスで運用しております。

各隊公式さんのスタッフとか、知り合いとか、そういう身分では全くない、ただの観劇オタクのなれの果てみたいなものが、Twitterの140字制限に飽き足らず色々と余暇に小出ししてるだけのブツです。そんな大層なモンではないです。

 

どうか

「はざまで書いてあったからこそれが『正解』なんだ!」とか思わないでほしいです。そこらへんのフラフラしたオタクの見解ほど100信用していいもんじゃないですよ。


「はざまがこう書いてたから、これやっちゃイカンの?」

「これはやったほうがいいの?」ということもあるでしょう。

もしちょっと気になるモノやコトがあったら、隊そのものをご自身の目で、耳で確かめて、調べて、自分のお財布具合と相談して動いていただければと思います。これが大前提です。

それが厳しいと、色々しんどくなると思います。そっ閉じしてください。

当ブログはあくまで「出発点」か「中継地点」であり、「終着点」ではありません。

あ、でもだからと言って私個人も無責任に記事を書いているわけではなく、隊や武将、スタッフさん、そして一番大事に見守り応援してきているファンに失礼がなく、齟齬ができるかぎりないように執筆を心がけています。

ただ多少不慣れなところ、加減の知らなさが今後も出てくるとは思います。
そういう時は今回のように「あれはギリギリのアカンやつやぞ」とコソッと言っていただけたら嬉しいです。

 

武将隊文化自体、「おもてなし」という言葉とは逆に意外とクローズなファンコミュニティを持つ文化で、それ故に各隊それぞれに絞ったTwitter関連サービスや個々のブログは多くありますが、文化全体を包括し、考えたり、動いているものはあまりないのが現状です。

今後10年、20年この文化が続いていく上で、そういった側面をもつ媒体が1つでもあれば、多少は何かが違うんじゃないか、という壮大な思いと、「このカルチャー、おもしろすぎるだろ、好きだ!!」という単純純粋な愛をぶつけたいがために、このブログが生まれました。

 

皆さんの応援におけるいろいろな気持ちの一端にこのブログが寄り添うことが出来れば、それが今一番ありがたいことです。

 

 

武将博オンラインと「あのコラ」の話

去る23日開催 全国武将隊大博覧会‐宴-オンライン
みなさま、お疲れ様でした!


いつもの合同イベントよろしく、ガッツリと酒を入れたい、
そんな心地よい疲労感を得られたイベントでしたね…!

 

昨年の戦国パーク、武将フェス仙台2020、902歳祭と試みが重ねられている「武将隊合同イベント」と「オンライン開催」という双方逆方向にある存在をいかに融合し、今後にどのようにいかしていくか、という課題。


今回の博では事前に撮影された演武動画のみならず、「飯泥棒」などのZOOMでのリアルタイムでのコラボ企画、そして中身に関して色々賛否は別れた「廻るンデス」といった郵送・インスタントカメラというアナログとTwitterというデジタルの合わせ技を持つ企画という3本柱で展開された中、隊・運営の苦労は想像以上だったと思われます。

それにあわせて受け取るファン側にもいろいろと変化が必要になってきている、今までの現場でのコーレスとはまた違う隊への、あるいは外へのアプローチが求められる時代に差し掛かっていることを痛感したイベントだったと(個人的には)感じています。
昨年の博終了後、Twitterのどなたかがつぶやいていた「円熟期に差し掛かったこの文化がどうなっていくのか」というのが、たまに脳内によみがえることがあります。

そんなことが語られた矢先のコロナの長引くコロナの影響。
そんな中でお願いね!と言われた「廻るンデス」。

 

家臣の数だけ家臣になった経緯も、推し方も異なってはいても、
ファンの間でもより具体的に「どうこの文化をもっと発展させていくか」
考えたら、もっと面白くなるんじゃないかと、イチ家臣は思います。

 

トコロデ

博の配信が開始する10分ほど前に、今もブームの〇滅の〇の某会議シーンのセリフを改変した、博参加隊+αのネタ画像を投げさせてもらいました

今回これにちなむ話をチョロチョロとさせていただきたいな、と思います

 実はこのアイデア、902歳祭の時にはあったのですが、その時は色々とドタバタした中での現場入りの準備があったためとても収まりがいいものが作れる自信がなく、寝かせてしまっていたものでした。

(コラにアイデアもへったくれもあるか~い)

今回博が完全オンライン開催という形式になったため、ほぼ全国のファンが同じラインで応援できるという利点もかねてチャレンジしてみました。

(いやコラでチャレンジも何もあったもんじゃないんですけどね。)

何分この文化にちゃんと足を入れたのがそれほど昔ではない人間なので、
2~3回は「なにしやがるんですかアンタ」くらいは言われそうだなという覚悟はあったのですが…思っていた以上に反響をいただいてしまって。

RT、お気に入りに入れていただいた皆様、暖かく受け入れてくださり
本当にありがとうございます。
一部隊の方からもリアクションをいただいてしまって、改めてこの文化、距離が近い世界なんだなと改めて感じています。

肩たたかれて振り向いたら戦国武将おるやんか、みたいな距離感。
時代が時代なら斬られていたところでしたね…!


その分ほどほどに節度を持って動こうと自省…

まあまたふざけたことしかつぶやかないんですけれども!

ともあれ改めて皆様、ありがとうございました。
また何かTLで流れてくるようでしたら笑ってやってください。

このあとはほんまに雑記というかオマケです

続きを読む

各隊年齢対比表の再公開および修正・追加

以前作成、Twitterにてご紹介していた
各隊年齢対比表に関して、期間限定にて再公開致しました。

https://1drv.ms/x/s!AsA5Z2WfYo5IggBnIr5ukjMYIIuU?e=2nLxXt

(公開期間:2月上旬まで)
※注意事項※
・厳禁①:公式・運営・研究団体へのお渡し
(見せびらかしたとこで誰も幸せにならんのです)

・厳禁②:自作発言
(大したものではないとは言えそれなりに時間はかか…)

・厳禁③:無断転載
・全国全ての隊をカバーしているものではありません
この様式のデータで需要があるようであれば、継続して追加も検討しております。
・史料、研究などを担保するレベルのものではありません
 あくまで各時代の「おおよその年齢の目安」がわかる目的で作成しています。
また、生没年や没年齢が不明の実在人物もいるため、こちらについては
関係人物の年齢から「仮定」して入れているものもあります。


【操作(検索)方法】

ctrl+fで検索画面を呼び出し、

検索場所:ブック
検索する文字列:任意の武将名

で呼び出しが可能になるかと…
出来なかったらスクロールして頑張ってください…
(編集したらプルダウンとかはできるんですがデータ破損対策であえて表示のみにしています)

f:id:aglassofspacetime:20210117005741p:plain



再公開に合わせ、下記の修正および加筆を行っています。

・「2020年未実装であるねね(おね)」の記載を修正

・近世タグに2隊を追加

・古代(※関連作品)タグを追加

 

今回愛知エリア、九州エリアから一隊ずつ、比較的江戸初期から中期よりの隊を加筆しました。
これにより後期序盤から江戸中期まではある程度カバーできるかと思われます。

また、昨年末より都度話題に上げておりました第9次遣唐使を主題とした舞台「天空の月」登場人物関連タグも併せて増設しております。

当該作品に関して、依代(キャスト)出演作品という側面を見て、本来なら別枠での作成が望ましいのですが、関連人物の死没年が平安初期に差し掛かる関係も踏まえて、体系的な事物の把握応用としてご活用できるのではという思いもあり、あえて同梱しております。

稼働をみつつ、修正箇所が見つかり次第都度いじるかと思います。
何かしらのお役立てができれば何よりです。

あくまで個人的かつ小ネタ的な集約となりますが、よろしくお付き合いください。